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ポーランドQ&Aその3「ポーランドの夏」



Q ポーランドの夏は暑いですか?ポーランドの人々はどのように夏を過ごしますか?

A 日本と比べたら、ポーランドの夏は長くないですが、確かに暑いです!暑さは6月の中旬に始まって、9月の初旬まで続きます。7月と8月は一番暑い時期です。温度は35度くらいまで上昇しますが、湿度はあまりありません。

ポーランドの学生にとって、夏は楽しさとリラックスの時間です。学校は6月に終わり、9月1日に新学期が始まります。ということは、2ヶ月間の夏休みとなります。夏の間宿題はありません。良いでしょう!

子供がいる親たちはこの期間を利用して、7月や8月に年休を取ります。2-3週間の休みを取ることは普通です(ポーランドの年休は、病休と祭日を除いて、普通21-26日間です)。人々はよく海外やバルト海沿岸の様々な街に出かけます。ハイキング、セイリング、キャンプをすることなども人気のアクティビティです。若者は音楽祭に行ったりして、楽しみます。そして、夏にはBBQも非常に人気です。


日本の人々にとって、2-3週間の休みはとても長く感じるのではないかと思います。しかし、一般にポーランドをはじめヨーロッパの人々は、良く休んだ人は仕事を効果的に行うことができると信じています。

日本人はよく長時間働いたり、残業したりして過労になります。私は、ワルシャワ大学日本学科の卒業生として、日本社会、特に若者が長くて良い休みをとってもらいたいと思います。

将来みんなが仕事と私生活のバランスをうまく取ることができるようになることを希望しています。なぜなら、休みの時間に、家族、友達、そして他の親しい人々との関係を強くしたり、自分の趣味に没頭したり、才能を開花させたりすることができるからです。夏はそのための貴重な機会となるでしょう。


アレクサンドラ・チャピゴ:CZAPIGO ALEKSANDRA


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