会員の皆様
2021年も残すところ僅かとなりましたが、如何お過ごしでしょうか。メルマガ12月号をお届けします。
本号では、最新の注目記事を紹介します。
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ポーランド留学生座談会
今年も新型コロナウィルスが暴れた一年でした。コロナ禍は私たちの生活に大きな影響を与えており、残念ながらその終わりは未だに見えておりません。海外からの留学生の多くもコロナ禍に翻弄されました。日本ポーランド文化交流協会は、ポーランド広報文化センターと共催して、ポーランドの留学生などを対象にオンライン座談会を開催しました。議事録が掲載されていますので、是非ご覧ください。
この座談会を通じて、コロナ禍の日本でポーランドからの留学生/ワーキングホリデー参加者が如何に苦労していたか、孤立し精神的にも追い詰められていたか、断片的ではありますが生の声を聴くことができました。
そんな中で、官の情報や支援がなかなか届かない実態が見られた一方、日本の友人・知人の親身な手助けがやはり大きな救いであったことが分かります。また、ポーランドに縁のある社会福祉法人福田会が学生へ資金援助の手を差し伸べてくれたことも特筆に値します。FACEBOOKコミュニティグループが立ち上げたReturn to Japan Support Groupはビザの発給要件、PCR検査の状況、検疫の様子など体験に基づく実践的なガイダンスを提供しており、留学生も大いに参考になったとしています。
コロナの新変異株が出てきたりして水際対策を優先せざるを得ない局面はあるでしょうが、留学生などが手続き面や生活面での困難を出来る限り少なくすることができるよう官民で環境整備に一層努めるべきものと思われます。
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ポーランドQ&Aその2「ポーランドのクリスマス」
ポーランドの一般家庭でクリスマスをどのように過ごしているかについて、姫路女学院教員のアレクサンドラ・チャピゴさんが回答を寄せています。
皆さま、良い年末・年始をお迎えください。